普通の日常の一般的な毎日

29歳の暮らしなど

私の中学生の頃の話 #8月31日の夜に

Eテレにて放送された #831日の夜に に寄せて。

 

中学生の頃が人生でいちばん最悪でした。もうあまり思い出せないしやり直しすらしたくないです。家族にも話していない、硬いかさぶたの奥の話です。

 

中学生女子の 部活での いざこざのほこさきに私がいて(私が周りをイラつかせるからダメなんです。バスケ下手だし、眉毛も揃えてないし、先輩にも先生にも可愛がられないし、男子と話せない。元気よく話しかけられない。)

 

今思い出しても 本当に残念な毎日でした。折れてはいけないと、顔を強張らせながら体育館に入って行く。チームメイトから無視される。バスケも下手くそ。でも夏休みは毎日部活。毎日無視される。明日も部活。

 

学校が価値観の全部だった

私には何の価値も無かった

 

 

このときの居場所の無さが圧倒的に今の私を構成しています。

 

 

私は我慢強くなりすぎました。自分の辛い気持ち、あの毎日が最悪だとわかりつつも、逃げ出せない鈍さ。というか逃げるって何?どこへ?普段の生活の中で直面する嫌な言葉、嫌な気持ち、行きたくない飲み会、嫌いな人、そういうものも乗り越えないといけないと思ってしまいます。強く在らねばと。

 

全然、乗り越えなくてよいと最近ようやく思うようになりました。電車の中にうるさいカップルがいて不愉快でも、イヤホンして好きな音楽聴いてればいいし、キラキラばかり目に入って自分がみすぼらしく思える都会の人混みの中では下を向いて歩けばいい。大発明です。行きたくない飲み会も嘘をついて断るようになりました。やっと中学からの呪いが解け始めました。

 

 

私は一生許せません。

今、そういう思いをしている子たちが少なからずいることを思うと胸が苦しい。今苦しんでいる人に、「将来いい経験だったと思えるよ」なんて言えません。私は結局和解しないまま卒業して、何も腑に落ちてないし。今も呪いにかかってるし。

 

しかし、

晴れた日に気持ちよく太陽を浴びたり

できたてのご飯を誰かが作ってくれたり

気兼ねなくお酒を飲みまくったり

長年聴きたかった曲をライブで聴けたり

深夜ラジオの話をし合ったり

廊下ですれ違うときに笑顔で会釈されたり

知らない町の盆踊りに飛び入り参加してみたり

めっちゃ楽しくて幸せなことが

大人になってからあったので、驚きです。

 

人生にはいろんな種類の楽しみがありますね。バスケが下手くそでも、生きてていいんだよって、中学生の自分に分からせてあげたい。弱音を吐ける相手になって共感してあげたい。無意識にこわばっていた身体を柔らかくしてあげたい。

 

 

いま悲しんでいる誰かを励ますほどのことは出来ないけど、人生を手放したりせず28歳になった自分のことを、褒めちぎってあげたいです。